トルコ10日間の旅


退職したら利と行こうと思っていたのがエジプトとトルコです。

1月にエジプトは政変があったので、「あ〜〜」
気を取り直して、じゃあ今年はトルコね。
ということで


5月17日(火)〜5月26日(木)

テーマは
大満喫トルコ10日間
4WDで回るカッパドキア奇岩群

来週から英国へ行くので大急ぎで作りました。
写真がメインと考えてみていただければ嬉しいです。





直行便だったので、往復トルコ航空13時間の長旅なので、ご覧のような機内グッズが。
白いのがケース右上はスリッパ。真ん中のグリーンの長いのは裏ゴムがついた靴下、黄色いのが耳栓茶色いのはリップクリーム
手前のグリーンのはアイマスクなかなか色合いとしてもデザインとしても素敵ですよね。
記念にパチッ

帰りの便でももらいました。

機内食は2度でました。はじめのはありきたりのでしたが、2度目のは、チーズ野菜たっぷりのサンドイッチでおいしかった。

しかし13時間は結構きついです。足がパンパンに膨らんで象の足のようです。






イスタンブールの空港に現地時間の朝5時55分に到着
空港はとても広くてきれい

ここで両替

トルコは農業国で食料の自給率はほぼ100%とのことですが、地主制度がいまだに残っているため沿岸部と内陸部の貧富の格差が大きい。

1990年からインフレが進み2005年1月1日には100万トルコリラ(TL)を1新トルコリラ(YTL)とする新通貨を発行し、実質的なデノミネーションが行われました。

現在1トルコリラ(1TR)は60円

デノミ前ならチャイ一杯が300万トルコリラだったわけです。
財布に入れるのが大変だったでしょうね。





上は今回行ったツアーのコースです。
左上の城壁の絵が書いてあるところがイスタンブール。

その斜め左下がトロイ→アイワルク→石灰棚のパムッカレ→踊る僧侶のメブラナ→塩湖→奇岩群カッパドキア(二泊)、絨毯の絵や、ここの名物の伸びるアイスの絵が。

そしてカイセリ空港から飛行機でイスタンブール(二泊)へというコースです。


でははじめに戻ります。
イスタンブール空港からバスでトロイ(345km)に向かい、約2時間

小麦の豊かな田園地帯を通りダーダネルス海峡のフェリー乗り場へ。





ここはフェリーの発着場








レストランはご覧のような海に面したしゃれたお店。





料理はさばのソテーとジャガイモ、そしてチーズをまいた春巻き風のもの。

この辺はさばサンドでも有名なところらしいです。

でもかなり期待していた第一日目の食事がこれで、みながっくり。
でも味はよかった。






バスも乗り込んでダーダネルス海峡を30分で渡ります。






トルコはピスタチオがおいしい。ここでもおじさんの売っていたピスタチオを食べながら。
ちょっと塩がききすぎでしたが。

船からの景色もきれい。





そしてトロイの遺跡へ

トロイの遺跡は、街が戦争や地震で崩壊するたびに、その上にまた新しい街を築いていったため、
BC3000〜AD500年頃までの間のそれぞれの時代の都市の遺構が全部で9層、
複雑に重なり合っています。




勉強家でとても詳しい説明をしてくれるガイドさん。
日本語も実にうまい。




古い大きなイチジクの木




シュリーマンが掘り出したという金の宝飾品、写真集持参です。
説明もうまいし、熱心なガイドさんです。





トロイはまだ世界遺産にはなっていません。
BC3000年〜1200年までの9層に及ぶ都市の遺跡がシュリーマンの非学術的な発掘のせいで混乱し、
研究が遅れたからだそうです。






これは有名なトロイ戦争で使われたとされる木馬のレプリカです。

階段で上まで上がれます。

あまりにも有名なお話でレプリカがあるとちょっと笑ってしまいます。




トロイからアイワルクへ150km
下はアイワルクのホテルです。

エーゲ海に面していて低層階のロッジが並ぶプライベートビーチのある
5つ星ホテル(ということですが)
グランドホテルテミゼル




ドネルケバブの昼食

おなじみ、羊肉を層にして焼いたものを薄切りに
昼食は大体今ひとつだったが
これはおいしかった。

サフランライスとの相性は抜群



デザート、ミルクプディング




聖母マリアが晩年を過ごしたというエフェソスの聖母マリアの家
今も訪れる人があとを絶たないそうです。













エフェソスは紀元前1500年から1000年の間にイオニア人の定住によって始まったということです。



エフェソスの遺跡


アルカディア通り



トロイを案内してくれたハンサムなガイドさんが
急にのどをやられて声が出なくなったため、
代わりに私たちを案内してくれたセチルさん。
彼女もとってもいいガイドさんでした。



音楽堂あと

1400人収容でき、屋根も作られていたそうです。





勝利の女神ニケ

これはアメリカの靴のメーカー、ナイキのデザインの元になったそうです。


ヘラクレスの門



マーブルストリート(大理石通り
両側には商店が立ち並んでいた。




商店の前はこのようなモザイクで彩られた道路





トラヤヌスの泉



ハドリアヌス神殿の門




AD1世紀に作られた公衆トイレ  この下は水路になっており、清潔なトイレ。










図書館を望む



セルシウス図書館



図書館の彫刻



図書館の入り口




図書館の天井彫刻


ここは奴隷の市が開かれたところ




ちょっとだんなが余計ですが、大劇場を背景にして

エフェソスはギリシャ読みでトルコ語ではエフェス
紀元前2600年にトロイで文明が発生し、エフェスは紀元前1500年から栄えた都です。
ギリシャの都市国家群が栄えたのは紀元前800年といいますから。
それよりはるか昔ですね。ギリシャ文明の発祥の地であるこの二つの都市はトルコ旅行のハイライトともいえますね。



クサダシのホテルへ

五つ星ホテルアダクレ
ここはほんとに五つ星っぽい





エーゲ海の夕日



夜は民族舞踊のパーティーが



ベリーダンス




ホテルの外観
食事もだんだんよくなってきました。
翌日は朝シリンジェの村へ行き、それからパムッカレへ




シリンジェの小さな村、ここはとてもよかった。
トルコワインの名産地だそうです。



ハーブを売っているおじさん



おしゃれなパブ



裏の小道を通れば



トルコ人の観光客、トルコは親日派が多いと聞いていましたが、
子供たちもほんとにかわいい。
日本人と見ると挨拶をしてくる。




トルコは実にパンがおいしいです。
このスープは花嫁のスープ、レモンを絞るとさっぱりしておいしい。
何度も出てきました。



肉の入ったパイ、特にどうという事もない味



羊肉、ヨーグルト、サフランライスが下にあります。
味はまあまあ




ライスプディング、これも何度も食べました。
甘い



レストランからの風景。とてもよかった。

食事の後は一路パムッカレへ

パムッカレまで185km、パムッカレの石灰棚は、何千年も前にできたもので、そのそばにある遺跡・ヒエラポリスとともにユネスコの世界遺産に登録されています。


ヒエラポリスの遺跡




この真っ赤なひなげしが道中いたるところに群生していてとてもきれいでした。




劇場あと




広大な敷地に点々と遺跡が散らばっています




パムッカレの石灰棚、今は石灰分を含んだ水が涸れるといけないので、水を放出する部分を移動させています。水のないところはこのように少し埃が積もっています。





ヒエラポリスの遺跡








ここはテレビでも有名な遺跡の上に湧いた温泉。
クレオパトラが入浴したとか。

写真では中がよく見えませんが神殿の彫刻や柱などが水の中に見えます。





石灰棚の上を流れる温泉。あたたかくて気持ちがいい。





ここからの景色は最高。遠くの山は4000メートル級の山々、雪が積もっています。












これは下からパムッカレの石灰棚を見たところ、まっしろですね。







パムッカレのスパホテル コロッセアテルマル
ここの料理はおいしかったそうですが、おなかを壊して何も食べられませんでした。



温水プールも、サービスの泥エステもパス、残念でした。
でも泥エステは下水のにおいがしたとの報告、行かなくてよかった。




翌日は410km 5時間半バスに乗りコンヤへ、

車窓からは広大な小麦畑と牧草地が延々と続きます。これらの小麦畑は国有でトルコの食料自給率は100%ということです。しかし土壌を開墾するのは大変なようで牧草地には大きい石がごろごろ。
国主導での農業システムは成果を挙げているようです。


これは途中のサービスエリアで食べたガイドさんお勧めのヨーグルトと蜂蜜のデザート、
ヨーグルトが濃厚でまるでクリームチーズ、蜂蜜もおいしくてこれはこれまで食べた中でも最高にお勧めの逸品です。




これは昼食をとったキャラバンサライ、隊商宿をレストランにしたなかなかにしゃれたお店です。
かつて国が全国に何十箇所もこのようなキャラバンサライを作ったということですが、
長距離を移動する隊商にとってこの場所は宮殿にも感じられたということでサライ(宮殿)と呼ばれたそうです。
宿泊費は無料だったそうですよ。





石造りの内部は素敵です。




雑穀のスープ、これは少し酸味があっておいしかった。



このチャイはトルコ中どこへ行っても、飲めます。
濃い紅茶の味がおいしい。
アップルティーもよく供されます。



これはトルコ風ピザ
まあまあおいしい。



この豆のシチューも何度も出てきました



チョコレートプディング
甘い







トルコの観光客は年間1300万人だそうですが、最も多いのがドイツ人で、年間約350万人。次がロシア、その他ヨーロッパ各国

日本人は9万人程度ということですから、ヨーロッパではトルコに人気があるんですね。、








昼食を終えて、コンヤヘ向かいます。

途中インジェミナーレ博物館、これは外観だけですが、入り口の装飾が美しい。



拡大したところ



壁面の装飾も美しい塔




トルコのなかでも最も保守的な町といわれるコンヤは、
かつてセルジューク朝の首都でもあり、イスラム神秘主義の重要な巡礼地です。イスラーム哲学・思想にも多大な影響を与えたメヴラーナは1273年に亡くなるまでコンヤで活動し、トルコを代表する神秘主義教団であるメヴレビー教団を開きました。この教団の霊廟は現在メヴラーナ博物館として公開されています。

メヴラーナ博物館



博物館入り口
アラビア文字が美しい



中から先ほどの建物を見たところ




メヴラーナは、イスラム神秘主義の宗教哲学者で、旋舞で有名なメヴラーナ教団の始祖です。
今は解散してしまったということですが、このお坊さんたちの踊りはテレビで見た方もいらっしゃるでしょう。





コンヤを出発して、230km、3時間かけてカッパドキアへ

カッパドキアでは鳩の谷に面した洞窟ホテル、ウチヒサールカヤホテルに宿泊

ここはすばらしいホテルでした。

ロビー



フロント



洞窟ホテルというだけ、ちょっと手狭でしたが、

バルコニーからお庭、プール、鳩の谷が見えます。

ロビーは一階で、下に向かって部屋が・・。

]

バルコニーから見えるホテルの建物



プールと鳩の谷



ここのビュッフェはとてもおいしかった。



壁にはトルコ絨毯が




食堂のテラスから見たカッパドキアの風景



翌朝は洞窟の中で生活している方のお宅を訪問、ガイドさんのお友達だそうです。




部屋の中はトルコ絨毯が敷き詰めてあって、
チャイをいただきながら、いろいろの話を聞きます。




ご主人は、洞窟を掘る仕事だとか。




天井はちょっと低いですが、結構快適




ストーブ





トルコ絨毯の織機




台所





そのあと絨毯工場へ。
ここではトルコ絨毯の作業工程と、高価な絨毯をさまざま見せてもらい目の保養になりました。




次に行ったのは
カイマクルの地下都市

1964年に発見された地下8階〜10階の巨大地下都市、
イスラム教徒の迫害から逃れるためキリスト教徒が作り上げたもので、
なかには居室、キッチン、教会、学校もあり通路で結ばれています。
約1万5千人の人が地上と同じように生活できたと推定されています。
ガイドの説明ではこのなかでずっと生活していたわけではなく
避難場所として活用していたようです。


大きく見えますが人一人がやっと通れるぐらいの大きさの穴です。



縦横に通路が走っています。




これは敵が攻めてきたときに閉める石の扉。





背をかがめながらやっと通れる階段




台所部分、天井がすすけています。



穀物、薬草などをすりつぶした石の台




ここを出たところのみやげ物屋は結構面白かったんですが、
写真の残りがわずかだったので削除しました。残念。

カッパドキアへ向かう途中の昼食は洞窟レストランでした。
メニューは豆のスープ、鱒の塩焼き、ライスプディング。

内装はしゃれています。






ギョレメ野外博物館

このあたりには4世紀頃からキリスト教徒が住みはじめ、岩の中に数多くの洞窟教会を造って、信仰を守り続けました。

  

撮影禁止でしたが、
洞窟の中にはキリストの像などさまざまな場面のフレスコ画が残されています。

  

いくつもの教会を巡りました。上がったり降りたりかなり大変です。

  



トルコは一番美しい季節。たくさんの花があっちこっちに咲いています。
気温は内陸部のため10℃〜20℃、結構寒かったです。



生のオレンジジュースは8リラ(480円)



これはトルコ名物伸び〜〜るアイス







ここから4WDの車に分乗して、カッパドキアの道なき道をジープで疾走します。
通常はバスではいけないところ。
これがこのツアーの目玉です。
ではしばらくカッパドキアの風景をお楽しみください。

















ジープが走ったのはこんな道




























このあたりからカッパドキア独特のきのこ岩が









































こんなジープが8台連なって走る姿は壮観でしたよ。






















壮大な風景です。



遠くで雷、雨、竜巻



3美人の岩。

























ロースバレー遠くの山肌がばら色です。













ランプの木



























目玉は魔よけ

トルコではたくさん売っています。



壷の木
鳩の谷がすぐ近く、鳩がたくさん来ています。









この壷の木もいいでしょう。



私たちの車のドライバー、まだ若くてかわいい。



きれいな洞窟ホテルでもう一泊、今夜はブッフェに焼きたてのお肉が追加され、最高においしい夕食でした。ここカッパドキアはワインが名産、この一週間でずいぶん親しくなったツアーのメンバーとワインを酌み交わし、楽しい時間を過ごしました。。




次の日はカイセリ空港まで一時間、そこからイスタンブールに向かいました。




イスタンブールの町並み





海沿いのレストラン街





ここはトプカプ宮殿














トプカプ宮殿の正義の塔からのすばらしい景色。
よく晴れて最高のお日和でした。





























トプカプ宮殿の内部
女性たちの部屋ハーレム




















宮殿の宝物は撮影禁止。
でもこれは日本に来たときにすでに見たものでした。

建物はアヤソフィアや、ブルーモスクと比べたら、ちょっと見劣りします。


トプカプ宮殿の並木




これはグランバザール近くのモスク、やはりイスタンブールただのモスクも立派。




グランバザール入り口。
中はものすごく広い。
ここでベリーダンスの腰に巻く金貨のついたヒップスカーフと
メブラーナの回るお坊さんのガラスの飾りをゲット



ここはグランバザールの入り口のすぐ横、日本人女性の経営するおみやげ物や。
結構質がよさそうで、マロングラッセを購入



久しぶりに和食の夕食
行く前は、ええ?何で和食?と思ったけど、結構おいしくいただきました。
トルコは魚がいいんですよね。



和食レストランの窓から。



トルコのさくらんぼ、小ぶりですがおいしかった。




泊まったホテルはコンラッドインターナショナルイスタンブール。
部屋も広いし、窓からの景色はご覧のとおり。
やっとポットのある部屋に泊まれました。



翌日の朝食は、なじみのある内容で、ホット一息。








ブルーモスク

トルコのイスタンブールを代表するモスクでオスマン帝国の第14代のスルタンアメフト1世によって1609年〜1616年の7年で建てられたものです。モスクの建造年数は7年と決まっているそうですが、こんな美しい壮大な建物が7年で出来上がったとは驚きです。世界で唯一の6本のミナレットと直径27,5mの大きいドームを持ち、外観の青からブルーモスクと呼ばれています。


































































すばらしいモスクでした。




次に向かったのはアヤソフィア

キリスト教大聖堂としてコンスタンティウス2世によって360年に建てられましたが、404年と532年に焼失した後、ユスティニアヌスによって再建され537年に完成しました。1453年にコンスタンティノープルが陥落した後、アヤソフィアはモスクへと転用され、概観は維持されたものの、モザイク画などは漆喰などで塗りつぶされました。アヤ・ソフィアは現在博物館として使用されており、塗りつぶされたモザイク画も復元され2階のギャラリーで見ることができます。



美しいミナレット



360年に建てられたころの土台の一部



上の塗られた漆喰がきれいにはがされ、かつてのモザイク画が現れています。





























2階へは王と王妃が馬車で上がったというスロープをたどっていきます。

















相当見ごたえがあります。ここはぜひ行かなくてはならない場所ですね。





次に向かったのは地下宮殿、これもとても面白い
ここも街中にあります。

これは東ローマ帝国ユスティニアス帝によって6世紀に作られた貯水槽です。
長さ138m幅65m高さ9m、1列12本で28列、合計336本の大理石の円柱で天井を支えている。円柱のうち98本は5世紀のもの、その辺にあった材料を適当に使って作ったそうだ。面白いのはメデューサの顔の部分を逆さにしたり横向けにして円柱の土台にしてあること。




ライトアップがとても幽玄な感じできれい



メデューサの首



トルコのお菓子の店




ここでものびーるアイスが。





ジュースショップ



昼食のレストラン。





次はドルマバフチェ宮殿


ヨーロッパから取り入れたバロック様式と伝統のオスマン様式を折衷した豪華な宮殿で、外観や装飾は近代西洋風であるが、建物の内部は男性向けの空間と女性のみの空間(ハレム)に二分割され、ハレムには多くの侍女や宦官も勤務した。ボスポラス海峡に向かう面は海側に門と桟橋を備え、宮殿から公道に出ずに船でイスタンブル市内を自由に行き来できるようになっている。
宮殿の面積は45,000m?で、285の部屋、46のホール、6の浴場(ハマム)、68のトイレがある。



入り口の兵士はまるで人形のよう、全く動かない。



中へ入ってみましょう。



中にももうひとつの門が。



ボスポラス海峡を望む門
船での賓客はここから入る。



内部は絢爛豪華。写真は禁止のため撮れなかったが、
フランスのベルサイユ宮殿の小型のような雰囲気。
あまりお勧めではありません。




次に向かったのはガラタ塔

ガラタ塔が建つガラタ地区はビザンティン帝国の時代はジェノヴァの商人たちが暮らしていました。ガラタ塔は彼らによって1348〜1349年にかけて建設されました。
塔の上までエレベーターで上れます。
周りにはしゃれたお店がたくさんあって、雰囲気のいい場所です。



塔の上からの景色
ボスポラス海峡を望む
すばらしい眺望が360度楽しめます。














最上階のレストランで頼んだトルココーヒーとアイスクリーム
トルコでコーヒーを頼むとほとんどがネスカフェ、
イスタンブールでやっと本物のトルココーヒーを飲むことができました。





ガラタ塔を後に、ホテルへ戻り、少し休んで夜はイスタンブールのキャラバンサライというレストランでベリーダンスショーを楽しみました。

下はそこで出た前菜。チーズやオリーブが塩辛い。





ヨーグルトの上に載った牛肉のシチュー?



ベリーダンスはかなりレベルが高いとおもわれる。美人3人が順に踊りその間に民族舞踊が入る。
はじめの2人のベリーダンスは上品、野性的。
3人目が妖艶、セクシー
ちょっと舞台から遠かったので写真は以下のとおり



客はイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、アメリカからのグループで、
食事とベリーダンスが終わったあと、歌が歌えるショーマンが出て、昔の歌、各国の歌などを歌い歌わせ、楽しい時間を過ごさせてくれた。みんな大喜び

次の朝は午前に自由時間があったのでコンラッド近辺の町を散策
下は魚屋



八百屋



果物や



ゴマパンを売る屋台と町並み



町の小さな食堂



スーパーの乳製品のケース



コンラッドのロビー








ホテルのおしゃれなドアマン





午後はエジプシャンバザールへ。

香辛料と腸詰の店




これはエジプシャンバザールのすぐそばにある
「リュステム・パジャ」モスクの青いタイルのモザイク

小規模ながらも、リュステム・パシャ・モスクが世に名を馳せているその訳は、床から天井まで、モスクの壁一面を覆っているイズニック・タイルの美しさ。
リュステム・パシャは、最高の絵付師を集め、モスク全面を飾ったそうです。

入り口が見つかりにくかったのがまたちょっと冒険気分で楽しかったわ。




イギリスのサザビーズのオークションで、このタイル一枚、
80000ポンドの値をつけたそうです。




いいデザインですね。




入り口でおじさんが入れ入れと合図してくれたので、靴を脱いで中に入ってみました。
モスクの中には一面絨毯が敷き詰められ、とても荘厳な雰囲気でした。
お祈りをしている人がいて写真は取れませんでしたが。
ここはほんとに穴場でしたね。




ここも香辛料のお店。



しゃれたカフェレストラン
エジプシャンバザールの中心部はとても立派できれいなお店がたくさんあって、
ここだけで半日使いたいと思うような面白い市場でした。



昼食のレストラン

ボスポラス海峡クルーズを控えて、昼食をとります。
景色がいいですね。



トルコ名物バルーンピザです。



豆の煮込みとパンのピザ、白いご飯、那須の漬物



このツアー28人だけのボスポラス海峡チャータークルーズ
1階はカフェ、2階はデッキ、お天気がよかったのでほとんどの人がデッキの椅子へ
3時間半のクルーズです。
JTBはこういうのはいいですね。




ガラタ塔が見えます。こちらはヨーロッパ側。



アヤソフィア



向こうにブルーモスクが。




エーゲ海クルーズの大きな船が2台横付けされています。
3千人ほどの人がこれで観光に来たのでどこも満員だとのこと。





こちらは帰りでアジア側の風景
アジア側にはたくさんの別荘が建てられ、リゾート気分満載の地域です。



これもアジア側のモスク。
隣にあるのは個人の別荘だそうです。
このクルーズはすばらしかった。写真の余裕があればもっとたくさん撮れたのですが。




次に向かったのはタクシム広場。
イスティクラル通りにはトラムという電車が走り、両側にはヨーロッパテイストのお店が並ぶ

おいしそうな料理。



両側はさながらパリです。



人形の露店






一歩横道に入ればこんな感じ。上はヨーロッパ、下はアジア



レストラン。ここもおいしそうだった。



2時間ほどの散策で結構充実

そして次に向かったのがオリエントエキスプレスの終点シルケジ駅構内のレストラン。
これがトルコの最後の食事になる。

料理は洋食、イタリアンパスタとミートローフでした。
洋食でみんなホット一息、こんな簡単な料理がおいしく感じるとは。




オリエントエキスプレスの写真たち



アガサクリスティの映画の一場面と写真






シルケジ駅の外観、とてもエキゾチックでいい。




シルケジ駅をあとに
夜11時半のトルコ航空で日本に向かいます。
帰りは貿易風のおかげで10時間ぐらいで日本に着きました。

このコースは盛りだくさんで初めてのトルコでしたが、堪能しました。

食事は今ひとつですが、まあ観光をメインと考えれば文句はありません。
ガイドもよかったし、無駄のないルートで、
言葉が通じにくい国へ行く場合こういうのがいいですね。