英国7日目午後〜9日目
コッツウォルズ
ヒドコートマナーガーデン→チッピングカムデン→バイブリーコートホテル→ボートンオンザウォーター
→バイブリーコートホテル→バース
ヒドコートマナーガーデンをあとに、チッピングカムデンへ
チッピングカムデンは14世紀〜17世紀に羊毛の産業で栄えたコッツウォルズで、羊毛市場を中心に町の原型を作ったという。
蜂蜜色の建物が美しい街だ
14世紀からずっと住んでいるのですからすごいですね。
この町には小さいけれども素敵なお店が多い。
覗いているだけで時間があっという間に経ってしまう。
by yoshiko
通りから少し横に入ると、こんな感じ
チッピングカムデンの市章でしょうか。盾と剣のしるし
これはチッピングカムデンのホテルのお庭。
街の中心部にあって、鳥のさえずりが聞こえてくる。レストランもよさそう。
チッピングカムデンをあとにバイブりーコートホテルへ
いいお天気だったのにこのあと一転大雨が降り出した。
英国でのこの天気の急激な変化にはいつも驚いてしまう。
通常は大雨じゃなく少し雨が降る程度らしいが、今回は大雨に何度も見舞われた。
おかげで万一のために持ってきていた襤褸コートばかりが写真に写ってがっかり。
車は案の定道に迷ってしまった。
バイブリーコートホテルの住所を最後まで入れられなかったためだ。
ナビのtomtomは空いている道を選ぶのが好きなようで田舎道を散々走った後だった。
う〜〜んほんとにここかなと思いながら進めていると
大雨の中本来は右へ曲がるべきところをシャープリーターンレフトと指示が出た。
曲がったとたんに目的地周辺ですというアナウンスで終了してしまった。
外はしのつく雨、
来た道を戻ってまた雨の中を道を尋ねる。
結局迷い込んだ道はホテルのすぐ裏手だった。
ここはバイブリーコートホテル
バイブリーはウィリアムモリスが「イングランドで最も美しい村」と称えた村
その中でも評判のいいホテルということで、よしこさんが一月に予約してくれたところ。
評判どおりすばらしいホテルでした。
ここで2泊できたのは本当によかったわ。
チェックインを済ませて部屋へ。曲がりくねった迷路のような廊下に階段。
一度で覚えられるかしら。
部屋の名前はペッピー、一つ一つに名前がついている。
私たちが通された部屋は二間続き、入り口の部屋にはソファーベッド。次の間にはツインべッド
お風呂場もゆったりしている。
でもバスタブが部屋の一段高いところに鎮座している。
ここは新婚さん用?
2月にリニューアルしたそうだから、新しい趣向か。
by yoshiko
バイブリーホテルのマスコット雉のぬいぐるみです。
少しおめかしをして
ディナーの前にこの素敵な部屋で食前酒をいただく
by yoshiko
by yoshiko
イギリスの地ビールはエールという。
ちょうど「大聖堂」という小説で食事の際必ず出てくるエールってどんな味か楽しみだった。
真ん中はラガー、ここのエールはちょっと黒ビールみたいに色が濃い。
味はラガーより軽い。
まあラガーのほうがおいしいですが。
つまみが出てきた。ホタテの上に何かが載っている。おいしい。
夕飯に期待ができそう。
ここでゆっくりメニューを見て注文する。
by yoshiko
しばらくしてレストランに案内された。
レストランはごらんのように素敵なインテリア。
ちょうどお隣に日本人のカップル、10日間タクシーを使っての旅行社アレンジの自由旅行らしい。
お二人とも庭に関心が高いそうだ。
でもコース料理を食べるのは大変そう。
by yasuko
by yoshiko
私たちは前菜とメイン料理を2皿
3人でシェアしてちょうどよかった。
左上はテーブルについている料理みたい。右上は鴨の料理。
左下はラム肉、ミディアムレアで頼んで、この3皿はとてもおいしかった。
さいごのはステーキ。これは少し硬くて今ひとつ。ブラウンマッシュルームはこの地方でよく使われるようだがこれは◎
英国料理はぜんぜん期待していなかったが、このホテルの料理は飛び切りおいしかった。
そして気持ちのよいサービス。
彼女たちのきびきびした美しい姿は、写真に撮りたかったほど。
その上サービス料も取らず。鷹揚なホテルだ。
もちろんチップは置いたが。
このホテルは最高にお勧めですね。
夜のバイブリーコートホテル
by yoshiko
朝食
黒いのは豚の血の腸詰
パンもジャムも果物もおいしい。
朝食後の散歩。
庭を流れる川には白鳥と黒鳥が
by yasuko
庭伝いに村へ出る
ホテル裏手の農場
石組みの塀がきれいですね。
こちらはバイブリーコートホテルの庭。
この庭の向こうに教会がある。
教会を通ってホテルの庭に誰でも入れるようになっている。
教会の庭にもバラのアーチ
教会を出ると、アーリントンロー
ここの建物は本当に魅力的
中世の羊毛の集散地だったころのままだ。
ここもナショナルトラストで保護されている。
クレマチスが壁に
すばらしいお庭ですね。
どうしてこうどこもかしこもきれいなんでしょう。
一部だけじゃないんですからね。
すばらしい散歩コース
アーリントンロウ
道沿いに疎水が
ここには鱒の釣堀がある。
向こうの奥が釣堀
コルン川に面した住宅
かわいくてきれい
夕映えのコルン川
これはどこでしたっけ。
この地域で最も古い人気のあるスワンホテルのパブで夕食をとった。
by yoshiko
左はステーキに、真っ黒に揚がったポテトフライ、右は鴨の炒め、中華味
コルン川の黒鳥
ちょうど映画のブラックスワンを見たところだったので印象的
翌朝外に出て驚いた。
ホテルの前にクラシックカーがずらり。これは愛好家たちのツーリングらしい。
乗り手はランチをこのホテルでとっていた。
男女さまざまにおしゃれをしてのツーリングだ。
これは見ものでしたね。
翌日はホテルから車で約20分のBouton on the
waterへ
ここもよしこさんと章夫さんの思い出の地だ。
川の両側に街が広がっている
by yoshiko
by yoshiko
by yoshiko
by yoshiko
このレストランもおいしかった。
予想外のことに英国の食事ではずれは一回だけでした。
ロンドンの2軒目に食べたイタリアン。
かわいらしいショーウィンドー
by yoshiko
素敵なアクセサリーや骨董品のお店がたくさんあります。
テスコで撮るのを忘れた食品のケース
今は円高ですから。ものが安くていいですね。
20年以上前にイギリスに来たときは1ポンドが確か1000円。買うものがなくて困りました。
今は一ポンド128円、6月のこのころは132円でした。
もう一晩バイブリーコートホテルに泊まって、翌日はBathに向けて出発
このページのすべてのテキスト&画像の権利は
「Yuko's room 」
にあります。許可なく使用しないでください。