ローマ二日目



今日は朝8時出発。



今日の予定

地下鉄A線スパーニャ駅→Ottabiano駅、バチカン(クーポラにのぼってから大聖堂へ)→

サンタンジェロ城→ナヴォーナ広場→カンポ・デ・フィオーリ(花と野菜の市)→パンテオン→トレヴィの泉→スペイン広場


スペイン広場は朝早いせいか、ひと気がない。






スパーニャ駅まで一分

1.5ユーロの電車賃は日本円なら約200円(1ユーロ132円)
大阪と同じ値段。




サンピエトロ広場

サンピエトロ広場の右奥からクーポラ(ドーム)に上がれるエレベーターがある。
ここにのぼってから大聖堂に入るのがいいルートらしい。
朝早かったおかげで、まったく並ばずに入れた。出たときには大行列。


エレベーターを使って7ユーロ、使わなくても5ユーロ











エレベーターを降りたところからドームが見える。





ドームの内天井。すぐそばに見える



カセドラルが下に見える。




クーポラの壁がすぐそばに見える。




クーポラの屋上まで更に320段の階段を上がっていきます。

クーポラの屋上からの眺めは圧巻です。
バチカンからローマ市内まで360度見渡せます。



右手から順番に

















サンピエトロ広場も一望

帰りの階段。
狭いが、すいていたので、らくらくのぼれた。
込んでいるときは大変らしい。










大聖堂へは中から入れる。






すいている。












立派な聖堂内。



ミケランジェロ作「ピエタ」の前には誰もいない。



一部でミサが行われている。






下から見たクーポラ

あのそばへ行ったんだ。

サンピエトロ大聖堂を出ると、左手に長蛇の列

てっきりシスティーナ礼拝堂への列だと思ったら、大聖堂に入るための列だ。
クーポラから入ったのは大正解でした。


システィーナ礼拝堂の入り口を探して人に聞きながらサンピエトロ広場を出て左へ行くとやはり長蛇の列

私が列の最後尾について、よしこさんが偵察に行っている間に、ありえないことが・・・。

私は旅行用の鍵つきの斜め肩掛けバッグをわざわざ持っていったのに、そのときはそれをファスナー付の大きな布バッグに入れて肩からかけていた。
かなり大きなバッグだったから中のバッグも下のほうに沈んでいたはずだ。

ジプシーの年配の女性がスカーフをひらひらさせながらやってきて、変だなと思った瞬間。
後ろに並んでいたイタリア人の5〜6人の女子学生たちがなにやら大声で叫びはじめた。

後ろを見ると、そのジプシーと目が合って一瞬にして状況を理解!!

大声で叫んだのと彼女が財布を足元に落としたのと同時だったと思う。
そしてあっという間に逃げ去った。

どうやってとったのかさっぱりわからない。
でもいろんなところに書いてあった通り。
そんなのに引っかかったとはかなりのショック

後ろの女子学生たちがいなかったら、たぶんまったくわからずそのままだったと思う。

そこへよしこさんが帰ってきた。
私は半分茫然自失。

女の子たちにお礼を言うのが精一杯。

システィーナ礼拝堂に並ぶのは断念して、次の予定に進むことにした。

相当長い行列だしね。

朝会った日本人カップルは、日本で予約してから来たそうだ。

やっぱり予約しないと、これでは半日つぶれてしまう。




意気消沈していい写真が撮れない;;







イタリアにはあっちこっちにこんな水のみ場がある。飲んでもいいそうだ。
よしこさんが飲んでみた。おいしかったそうだ。




サンタンジェロ城付近から サンピエトロ大聖堂



サンタンジェロ橋



サンタンジェロ城




結婚式もあったようです。もう少しきれいな写真がとりたかった。


     

これはどうなっているんでしょうね。ナヴォーナ広場にもいました(右)。



サンタンジェロ城から歩いて10分ナヴォーナ広場に到着
このあたりはwifiが使えるらしく、よしこさんはi-padにあらかじめ入れてあった地図を開いて歩き始める。
自分の位置も刻々知らせてくれるのでびっくり。
私は「地球の歩き方」の地図をA3に拡大コピーしたのにあらかじめ印をつけておいたので、それを頼りに歩く。
何せ、目が見えにくいものだから、これは貴重。




ナヴォーナ広場

ベルニーニデザインの「ムーア人の噴水」




サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会



四大河の噴水
これもベルニーニが制作したそうです。オベリスクを4つの大河の擬人像が取り囲んでいます。
このオベリスクはAD80年に建てられたものがその後ばらばらに壊れ、1649年にベルニーニが修理して再度立てたそう。
ダン・ブラウンの「天使と悪魔」の4番目の枢機卿が沈められたのがこの噴水でしたね。
帰りの飛行機の中で映画を2度目に見た時びっくりしました。前の記憶はほとんどないのですが。




月曜日だったので、人が少なくてのんびり。




この先のレストランでランチ。



カルボナーラのパスタとツナサラダ。

ここはカルボナーラもサラダもおいしい。サービスもよい。

そして生中、イタリアのビールは軽くて飲みやすいわ。おいしい。

座るとオリーブとパンが出てくる。
これで二人で41ユーロ。
ランチにしては高いがおいしいし、場所がいいので◎

大体ローマでは一回の食事で一人20ユーロ程度。これでもシェアしてるので割安ですよね。一ユーロこのときは132円

サンドイッチと飲み物程度なら、6ユーロ程度。





道すがらのお菓子屋さん。




道路はたいていこのような石畳、歩きにくいが風情がある。

この後、カンポ・デ・フィオーリ(花と野菜の市)に向かう




野菜が面白い



パスタもこれだけ種類があると選ぶのが難しい。




新鮮なズッキーニとマッシュルーム
珍しい野菜も。




大きなレモンとさまざまな種類のトマト。



唐辛子とカボチャ








ざくろジュース、並んでいたけど、飲んでみればよかった。




ここの野菜の並べ方はおしゃれ。




花は特に変わったものもなく普通。菊もよく使われるみたい。



ナヴォーナ広場から300メートルほどのパンテオン
パンテオンは、アウグストゥスの腹心アグリッパによって紀元前27年建設され、
AD123年にハドリアヌス帝によって改修された、現代にまで遺る唯一完全なローマ時代の建造物だそうです。
中にはラファエッロの墓と、ヴィットリオエマヌエーレ2世の墓があります。




中は壮大な空間

外国人と見える混声合唱隊がアカペラで歌っています。ドームに歌声が響いてとてもきれいに聞こえます。
世界中からこういう場所に歌いに来るんでしょうね。
友人のHさんが、混声合唱段のメンバーでドイツのあちこちで歌ってきたという話を思い出しました。
こういうところで歌ったら気持ちいいでしょうね。




パンテオンそばのスーパー



肉売り場。小さいスーパーなのに。
ハム・ソーセージの種類が多くてびっくり。




オリーブや乾燥トマトの酢漬けなど、買って帰れたら便利ですよね。





初ジェラートを食べたお店。
ここではピーチのジェラートを。

少し粉っぽくていまひとつ。

トレビの泉近くの「クリスピーノ」がやっぱり最高においしい。




きのこ満載のレストラン。
ソレントで食べたポルチーニときのこのパスタはしょっぱかったけどおいしかった。
もっと較べてみたかったわ。



おしゃれなお店のウィンドウ、エントランス




ここは粘土の人形や飾りの店。




sea foodのお店






パンテオンから800メートルぐらいでトレビの泉へ。




トレビの泉の反対側。



ここのカフェもよさそう。




ここがおいしいジェラートと評判の「クリスピーノ」

トレビの泉から約3分、店の表示が小さくてわかりにくい。

安い店のジェラートは蓋がかぶっていないところが多かったが、
こういうおいしいといわれる店はたいてい中が見えない蓋がしてある。

何が人気か聞くと。蜂蜜だという。
私たちは蜂蜜と、ピスタチオをカップに半分ずつ入れてくれるように注文


byよしこ


あんまりおいしくて、次の日ももう一度食べに行った。





このピッツァ生地の上に生野菜がたっぷり載せてある。
焼かないでサラダ風にして食べるのかな。
ちょっとおいしそう

トレビの泉からホテルのあるスペイン広場まで約10分
何回も通ったので、もうすっかり地元住人気分。




ホテルのそばの花屋とみやげ物屋


いったんホテルへ帰ってちょっと一休み。


夕飯は右隣のFiorfiore
口コミでいいように書いてあったが、ここはテイクアウトもできる普通の食堂。
料理はおいしかったが、店員の態度はサービス以前の問題。





右上はシーフードサラダ、左下はイカのフリット、向こうに見えるのはアサリのボンゴレ。
料理はほかの気に入ったレストランと同じくらいの値段。
でもおいしかったから。許します。2度と行かないけどね。

ビールを飲めばそこはいつも楽しい場所。

いっぱい飲んだ勢いでまた歩き始めてしまった。

スペイン広場の通りをポポロ広場まで歩いてコンドッティ通りを帰ってきた。

トータルでどれほど歩いたことだろう。
足のかかとに少し水ぶくれが・・・。

ちょっと今日はいろいろあってハイになりすぎたかも。ww

     


夜の果物屋。